新人さん必見の医療用語の覚え方

看護師の試験に受かって喜ぶのはつかの間、いざ仕事を始めると医療用語が多すぎてミスばかりで辛いというのはよくあります。用語が覚えられないとこれからちゃんとやっていけるかが不安になります。まず最初に用語に対する不安をしっかり解消してバリバリ仕事をこなせるようにしましょう。

医療用語を覚えようと思ったときには、ポケットサイズの小さな用語集を本屋で買っておくと便利です。先輩看護師さんが言った言葉をその場でさっさと調べることができます。ついでに小さな手帳も持っておくと便利です。用語集に乗っていなかった単語や、なかなか覚えられない単語などをメモしておくと後から見返せるからです。用語はたくさんあってすぐに覚えるのは無理な話です。地道に声に出す、紙に書く、何度も見るなど視覚や聴覚などの五感を最大限に活用して覚えることが大切です。

看護師さんが使う医療用語には、アイテル(膿のこと)、曖気(げっぷ)、アストマ(ぜんそくの発作のこと)、アネミー(貧血のことを指す)など覚えづらい難しい言葉がたくさんあります。単語を仕事の記憶とセットにして徐々に覚えていきましょう。ただ、勉強の仕方が下手であればどんなに時間を使っても意味がありません。空回りしないためにも、あらかじめ医療用語習得に役立つ勉強法を頭に入れておくことをオススメします。

新人看護師さんは用語を覚えるのに最初は四苦八苦するもの。ですがそういうときこそ、覚えた用語を積極的に使うことと五感を使ってしっかり覚えることが重要になるのです。